【MLB】レイズ 0-5 ドジャース(8月1日・日本時間2日/タンパ)
【映像】大谷、すごい音でバットが折れるヒット→相手へ“気遣い”リアクション
ドジャースの大谷翔平投手が、相手選手を思いやる"さすが"の気遣いを見せた。第2打席では折れたバットが相手二塁手を襲う。全力疾走で内野安打とした大谷が、塁上で見せた仕草にファンたちが反応している。
この試合に「2番・DH」でスタメン出場した大谷の第2打席は、3回表、1死走者なしの場面で回ってきた。快音を響かせて出塁したいところだったが、アウトコースのチェンジアップにタイミングを外され、泳ぐようなスイングでなんとかバットに当てた格好に。すると、甲高い音とともにバットが裂けてしまった。
その折れたバットと打球が、なんと同じセカンド方向へ飛んでいく。セカンドのブランドン・ローはバットを避けつつ捕球を試みたが、全速力ではチャージできず。ボールを捕ったときには、大谷はすでに一塁ベースを駆け抜けており、内野安打となった。
その駆け抜け直後に大谷は、ローの方を見ながら左手を上げ、「大丈夫か」気遣う仕草を見せた。自身3試合ぶりのヒットにもかかわらず、ベースコーチとのセレブレーションよりも先に、相手選手への配慮を優先した形だ。
SNSでも「守備側は怖かったやろな」「折れたバットが野手の捕球ポイントにドンピシャ。あんなの絶対捕れるわけない」「セカンドのチャージにブレーキかけた!」「折れて飛んだバットがセカンドの人の前に落ちたから、一塁に走り込んだ後手をあげて謝ってる」などの投稿が飛び交った。
大谷は成績だけでなく、試合中にアクシデントがあれば相手選手であろうとも配慮する姿勢を見せる。その人柄が、多くの野球ファンに愛される理由の一つなのだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



