【MLB】レイズ 0-5 ドジャース(8月1日・日本時間2日/タンパ)
ドジャースの大谷翔平投手が、躍動するルーキーのハッスルプレーに賞賛を送った。エースのカーショー投手と共にリアクションする姿を中継映像が捉え、話題となっている。
ドジャースが5ー0とリードして迎えた6回裏、先発のカーショーが2死二塁のピンチを招く。ここでレイズの5番・モレルが三塁線を破りかねない強烈な打球を放ったが、サードのルーキー、フリーランドがダイビングでこれを阻止。グラブに当てて三塁線を抜けるのを防ぎ、シングルヒットにとどめた。もし抜けていれば長打となり、1点を失ってなおも得点圏に走者を背負う場面だっただけに、値千金のプレーだった。
この体を張ったプレーに、大谷はベンチから拍手を送り、カーショーもマウンド上からフリーランドを指差し、グラブを叩いて賛辞を送った。カーショーはここ数試合の登板で、味方守備の乱れに怒りを露わにする場面も見られたが、この日は満足げな表情でルーキーを称えた。
フリーランドは7月29日(日本時間30日)に昇格したばかりのルーキー。この試合が2度目の出場となったが、2安打1打点に加え、体を張った守備でも結果を残し、ロバーツ監督ら首脳陣へしっかりとアピールした。
その後も2死一、三塁のピンチが続いたが、カーショーは6番・デルーカをセンターフライに仕留め無失点で切り抜けた。6回無失点、3奪三振の好投で、今季5勝目を挙げている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



