【MLB】レイズ 4ー0 ドジャース(8月2日・日本時間3日/タンパ)
超爆速ヒットでも、この男は満足しなかったようだ。ドジャースの大谷翔平投手はレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席でライト前ヒットを放って出塁しチャンスメークに貢献した。その際に一塁ベース上で見せた渋い表情に注目が集まっている。
ドジャースが3点ビハインドで迎えた6回表、先頭打者のロハスは意表を突くセーフティーバントで出塁し、1死一塁という場面で打席が回ってきた大谷。ここで変わったばかりの左腕、クレビンジャー投手との対戦となった。大谷はクレビンジャーが初球に投じた内角低めのシンカーをフルスイングした。
打球速度105.4マイル(約169.6キロ)という超速打球はすぐに一、二塁間を抜けてライト前へのヒットに。この日初安打、そしてチャンスを広げる当たりだったのだが、大谷の表情はどこか冴えず、渋い表情を浮かべていた。
というのもここまで2打席連続三振、本塁打はしばらくご無沙汰となっているせいか、ヒットでは満足しきれないのかもしれない。
だが、そんな大谷のヒットを見た視聴者からは「ナイスバッティング」「次こそホームラン」と、大谷の打撃に期待する声が多く寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


