【MLB】レイズ 0ー3 ドジャース(8月3日・日本時間4日/タンパ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレイズ戦に先発出場。7回にはベッツ内野手とのダブルスチールを成功させると、ファンたちが歓喜。一方で、大谷の俊足が招いたレイズの守備にツッコミも相次いだ。
7試合ぶりに1番に復帰した大谷は7回、1死ランナーなしから詰まったあたりながらも快足を飛ばして捕安打を放ち3試合連続ヒットで出塁した。続くベッツ内野手の打席で盗塁を成功させてチャンスを拡大させた。
ベッツは四球で出塁し、一、二塁のチャンスで打席にはフリーマン内野手が立つ。するとカウント2ー1から大谷が三盗を敢行。大谷の動きに合わせて、ベッツもやや遅れてスタートを切った。するとフェドゥシア捕手が送球体勢に入った時には、すでに大谷は三塁を陥れているほどの速さを見せた。ベッツもヘッドスライディングでタッチをくぐり抜けてダブルスチールを成功させている。
このシーンについて解説を務めたAKI猪瀬氏は「今年は大谷さんがそんなに走らないので(ダブルスチールは)珍しいですね」とコメント。同じく解説の岩村明憲氏は「ベッツもよくついていきましたね」と、やや遅れてスタートとなったベッツを称えた。
ABEMAのコメント欄では「感動する」「珍しすぎる」「大谷さん三塁まで!!」「ってか大谷速すぎるやろw」「あっという間に三塁へ」「大谷が足だけで3塁まで行ったw」と大盛り上がり。一方で「三塁がら空きだったな」「投げるなら三塁だっただろ?」「レイズの隙をついた大谷さんとベッツの好走塁」とレイズ守備陣への苦言も見られた。
この回、フリーマンのタイムリーで大谷がホームに生還し、ドジャースが3点目を挙げた。このリードを守りきり、山本由伸投手に10勝目をプレゼントしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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