【MLB】レイズ 0ー3 ドジャース(8月3日・日本時間4日/タンパ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレイズ戦に先発出場。初回の第1打席は四球を選んで出塁すると、プロテクターやバットを渡す際に名物バットボーイへの気遣いを見せた。
7試合ぶりにリードオフマンを務めた大谷。初対戦となったレイズの右腕・ボイルとの最初の打席では、フルカウントから6球目、アウトハイへのストレートを見切り四球で出塁した。
一塁方向へと数歩進んだ位置で立ち止まった大谷は、その場にバットを置いてバッティンググローブやプロテクターを外す。そこへ、背番号94を付けた名物バットボーイであるヘレラさんが駆けつけた。ヘレラさんは大谷の道具を回収。最後に肘当てを渡した大谷は、感謝の気持ちを込めるかのように、優しくヘレラさんの左の肩を右手でポンポンと叩いて一塁へと小走りに向かった。
今季もナ・リーグのホームランランキングでトップに立ち、全米注目の二刀流復活などスーパースターとして注目を集めている。しかし感謝の気持ちを常に忘れない大谷らしい一幕だった。
なおこの日の大谷は、7回に捕安打の珍しい形から3試合連続ヒットを放つと、2つの盗塁を決めるなどこの日は3打数2安打、2盗塁、1四球の活躍を見せた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

