――松風さんが現場のキーマンだったのですね。
青山:本当に、一緒に作品を作っていく感覚がありました。収録の休み時間も今演じたお芝居の話をみんなでするみたいな、そういう時間がすごく多くて、それも松風さんの声かけでした。自分の中ではすごく松風さんに支えていただいた部分はあるなと思っています。本当に、父!
古賀:本当に!
日向:私も、個人的なやり取りになるのですが……アフレコ現場の待合室で2人きりになった瞬間に、いろいろとご相談したことがあったんです。芝居の話をしていた流れだったのですが、「日向はすごく面白いから大丈夫だよ」って言ってくださって。面白いと思っていただいたことがすごく励みになって。
天海:自分の悩みにそういうアンサーをくれたってことだよね。
日向:自分は、アドリブをぶちかます3人と比べてしまっていて。
青山:ぶちかます……?
一同:(笑)
日向:3人と比べて面白みがないんだなと思っていたので、松風さんのような大先輩がいち役者として私のことも見てくださっていたことがすごく衝撃で。「これからも思った通りにやってみたらいいよ」と言ってくださって、「はい!」って。
――素晴らしい先輩ですね!
日向:「師匠!」って思いました。私はこれからも悩むと思うのですが、そうおっしゃってくださった方がいるんだからがんばろうという気持ちになりました!
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