――声優さんの対応力はすごいですよね。さらに本作は、現場の環境も素晴らしかったと。
青山:だから、キャラクターって1人で作らなくていいんだって思いました。
日向:みんなで作った感じがあります。
――事前に役を作ってきて、テストで掛け合いをして変えていくというやりとりがあると思うのですが、この現場では大胆に変わっていくことが多かったのでしょうか?
日向:変わったといいますか、アドバイスを経て、だんだん最終話に向けてみんながセリフに込めるノリに慣れてきたというか。
天海:馴染んできた?
日向:一輝や二琥、三和はこうだなっていうのが、固まってきた感覚がありました。
青山:(三和は)セリフというよりはちょっとしたリアクションでのアドリブが多いので、セリフ以外にも意識してもらえたらいいかなと思います。
天海:本当にリアル姉妹みたいな感じに後半になるにつれてなっていきました。そんなにすごく意識しながら何かをやっていたかって言われるとそうじゃなくて、自然と話数を重ねてやっていくうちに、こう来るだろうなっていうこともだんだんわかってくるようになって。何か意図してというよりは、そのまま心のままに演じていたところが多いですね。
――古賀さんはいかがでしょうか?
古賀:もちろん自分の中で考えて、こうやろうこれを持っていこうっていうことはしていましたが、現場でもらう刺激というか皆さんのお芝居を聞いて「こういう風に思っているのか」ということも出てくるので、そこでまたお芝居が変わっていったことはありました。
久しぶりにすごく「うわぁ! 燃えるぜ! やるぞ!」みたいな感じがあって、誰かが何かすると「キタキタキタ!」って(笑)
天海:魂が燃えていたんだ(笑)。
古賀:そういった意味でもすごく楽しくて刺激のある現場だったなと思います。
【写真】キャスト4人のソロショット- 日本語
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