【MLB】ドジャース ー ブルージェイズ(8月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブルージェイズ戦に先発出場。5回の第3打席で2試合ぶりとなる40号ホームランを放った。これで3年連続4度目のシーズン40本に到達。2023年に次ぐ2番目の速さで大台到達となった。
現地6日のカージナルス戦で39号ホームランを放ち、40本塁打に王手をかけていた大谷。これがMLB通算1000本目の安打となっていた。前日の一戦で大台に乗せることはできなかったが、この日の第3打席で待望の一発が飛び出す。
大谷はカウント3ー1から5球目のシンカーを捉えると、打球はバックスクリーンへと一直線。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)、打球角度27度の完璧な一打となった。
大谷はこれまで3度、40号超えのシーズンを過ごしている。最速は2023年で8月3日に110試合で到達しており、今回はその記録に次いで自己2番目の速さでの大台到達となった。なお、自己最多となる54本塁打を放った2024年は8月23日、129試合の時点で40号を達成している。
今シーズンの大谷は、打者としては114試合に出場し、447打数、125安打、39本塁打、75打点、108得点、16盗塁、打率.280、出塁率.383、長打率.609、OPS.991を記録している。
このホームランでナ・リーグのホームランランキングでは、トップのシュワバーに1本差の2位に。MLB全体では、トップに立つマリナーズのローリーとは3本差で3位となった。なお、チーム117試合目で40本塁打は、シーズン55.4本ペースだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


