【MLB】ドジャース 5ー1 ブルージェイズ(8月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
【映像】枠“内”の絶妙球→ゲレーロJr.が“猛抗議”(実際の様子)
ブルージェイズのゲレーロJr.内野手が、球審の判定に不満を爆発させ猛抗議した。
アイコン的存在であるゲレーロJr.の第1打席は、1回表、2死走者なしの場面。ドジャース先発カーショーにわずか2球で追い込まれるも、その後の2球を見逃し、カウントは2ボール2ストライクに。
そして5球目。真ん中低めのスライダーにバットが出かかるも、ボールと判断し寸前で止めた。しかし球審の判定は無情にもストライク。見逃し三振となった。この判定に納得できないゲレーロJr.は、ヘルメットを脱いで球審に言葉を投げかけ猛抗議し、不満を表しながらキレ気味にベンチへ引き上げた。
ただ、この1球は中継映像のストライクゾーン枠内にしっかり収まっており、MLB公式データサイト『Baseball Savant』でも明確に枠内と記録されていた。疑惑の判定ではなく、カーショーの精密機械とでも言うべき絶妙なコントロールが生んだ最高の1球だった。
怒り心頭のゲレーロJr.だったが、その裏の先頭打者・大谷翔平がヒットを放ち、塁上で再会するととびっきりの笑顔を見せた。過去を引きずらず、「打席のことは打席で終わり」と言わんばかりに気持ちを切り替えていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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