【MLB】ドジャース5-1ブルージェイズ(8月8日・日本時間8月9日)
8月8日(日本時間8月9日)に行われロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズの一戦でドジャース・大谷翔平が放った一打に、相手野手陣が翻弄された。
2-1、ドジャース1点のリードで迎えた7回裏・ドジャースの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、2番手ブレンドン・リトルの投じた初球、外角低めのやや遠いところへと投じられた150km/hのシンカーを打ちに行き、一塁方向へと高いバウンドで弾みながら転がるゴロに。これをファーストのウラジーミル・ゲレーロ・ジュニアが伸び上がりながらのジャンプで捕りに行くも、あまりに高く跳ね上がったことからグラブを弾かれ、打球は一二塁間へ。しかもバックアップに入ったセカンドのアーニー・クレメントも、逆を突かれた形で捕り損ねたことから、勢いを失った打球はライト前へと転がり、その間に大谷は一塁を駆け抜け、追加点の好機をお膳立てすることとなった。ブルージェイズ守備陣をある意味、混乱させることとなったこうした大谷の一打にファンからは「混乱してる」「これはしゃあない」「ここまで弾むと思わない」「まさかの展開すぎw」「グラブを弾かなくてもセーフになると思う」「足めっちゃ速いからどの道セーフ定期w」といった様々な反響が巻き起こることに。
ラッキーな要素はあったにせよ、大谷はこの一打で久々となる猛打賞に。また、レジェンド右腕マックス・シャーザーとの対戦となった第1・第3打席では、しっかりとボールを呼び込む打撃での巧打を披露し、その復調ぶりをを感じさせることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

