【MLB】ドジャース 5ー1 ブルージェイズ(8月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブルージェイズ戦に先発出場。サイ・ヤング賞を3度受賞しているレジェンド、シャーザーを第1打席で攻略した。
この試合、ブルージェイズの先発は通算318勝を誇るシャーザー。大谷はエンゼルス時代の2023年に3打数ノーヒット、2三振と完璧に封じ込められていた。しかし、この日の大谷は違った。2年ぶりの対戦となった第1打席、カウント1ボール1ストライクからの3球目、78マイル(約125.5キロ)のゆるいカーブをきっちりと弾き返した。
鋭い音とともに打球は内野の頭を超えるセンター前ヒットに。MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると打球速度は102.9マイル(約165.6キロ)。フルスイングには見えなかったが、爆速だった。
打たれたシャーザーもインパクトの瞬間、口を大きく開けて「しまった!」とでも思っていそうな表情を見せながら振り向きざまに目で打球を追っていた。
SNSでは「大谷さんシャーザーから初めてヒット!!」「過去含めてシャーザー相手に初ヒットでは」「シャーザーから打ったぞ」「外の変化を上手く打ちましたね!」「難しい球を確実に仕留める技術はさすがです」「大谷、軽く振ったなシャーザー攻略にチームバッティングだな」とシャーザーからの初ヒットに注目するファンが多かった。
その後、第2打席ではセカンドゴロに打ち取られるも、第3打席ではエンタイトル2ベースを放った。苦手意識は完全に払拭されたようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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