■柏木由紀「通知表はあってよかった」

保護者は…
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 元AKB48柏木由紀は、「私の学校では通知表の結果を人に話さない決まりがあった。だから、比べるものという感覚がなく、自分の中の指標で『ここはもっと頑張ろう』『ここは頑張った』っていうのがあったから、通知表はあってよかった」。

 お笑い芸人のケンドーコバヤシは通知表の思い出として、「父親がイベントにしていた」といい、「良い評価があればご褒美があった。でも、通知表に縛られてる自分が嫌だったから、成績優秀、素行不良というかっこいいキャラを狙っていた」と振り返る。

 カルモニー代表の岩澤直美氏は、通知表について、自身の経験から「中高の教員をやって、今も大学教員やってるから、成績つけるときに一言ずつコメント書く大変さもわかる。一方で、数字で返してもわからないから、どこが良くて、どこを改善できるのかを書いてあげたい。しかし、小学校では競争と数字を求めるよりは、フィードバックしやすいタイミングを探していくのがいいのではないか」との考えを述べた。

(『ABEMA Prime』より)

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