【FIBAアジアカップ2025】イラン代表 78-70 日本代表(日本時間8月8日/キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ)
アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)の大黒柱ジョシュ・ホーキンソンが、両手ダンクシュートを失敗。まさかの結末にファンたちが騒然となった。
アカツキジャパンは8月8日、FIBAアジアカップのグループフェーズ2節でイラン代表と対戦。今大会は馬場雄大と並んでダブルキャプテンを務めるホーキンソンは序盤からやや動きが重く、58ー58の同点で迎えた最終クォーターの残り9分43秒ではらしくないミスを犯した。
テーブス海からのバウンズパスを受けたホーキンソンは、イランの3選手に囲まれながらも果敢にシュートを狙う。しかしアルマン・ザンゲネとの接触でバランスを崩して、このシュートを決め切ることができずに、ボールはこぼれた。
それでもマイボールにしたホーキンソンは、ドライブでペイントエリアに運んでから、今度は丁寧にボースハンドダンクを狙う。イランの選手たちもホーキンソンに追いつけずにフリーな状況だったが、リングに阻まれてまさかのダンク失敗。そこから日本はカウンターを浴びて失点してしまった。
208cmのホーキンソンにしては珍しいミスだっただけにファンたちも騒然。ABEMAのコメント欄やSNSでは、「ホーキンソンがダンクを外した…?」「こんなことある?」「鷹ちゃんそれは決めたい」「ホーキンソンのこのシュートミスは珍しいな」「ダンクはしっかり決めたかった」「ホーキンソンのダンクで流れを引き寄せたかったな」など落胆の声が上がる。
一方で、「毎回毎回、ホーキンソンに頼りすぎなんよ」「鷹ちゃんも疲れてる?」「今日のホーキンソンはショットが少し雑。それは疲労なのかなんなのか…」「フリースローの成功率は圧巻だったけど、ショットタッチが冴えてなかったなー」など疲労を心配する声も見られた。
実際にホーキンソンは、シリア戦に続いてこの試合でもチームトップとなる37分35秒のプレータイムとほぼフル稼働。フィールドゴールは9本で成功3本とやや精彩を欠いたが、フリースローは圧巻の12本すべて成功させた。最終的にはチーム2番目となる20得点、チームトップの17リバウンドで2試合連続のダブルダブルを達成とさすがの存在感を見せた。
ただ、日本は第4クォーターに入るとミスが増え、イランに70-78で敗北。日本はすでに準々決勝進出決定戦の進出が決まっており、今日のグアム戦(20時10分開始)はグループ順位を決める戦いとなる。
(ABEMA/FIBAアジアカップ2025)


