【MLB】ドジャース 9－1 ブルージェイズ（8月9日・日本時間10日／ロサンゼルス）
打った本人、打たれた投手よりも最も早く本塁打を確信していたのかもしれない。ドジャースの大谷翔平投手はブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で3年連続となる今季第40号のソロ本塁打を放った。この時にバックネット裏で観戦していたファンに注目が集まっている。
ドジャースが2点リードで迎えた5回裏。1死走者なしという場面で打席を迎えた大谷はバシットとこの日3度目の対戦。カウント3ー1からバジットが投げたシンカーをフルスイングすると、打球はセンターバックスクリーンへと一直線に伸びる大飛球となり、そのまま着弾。3年連続40号到達、リーグホームラン王争いでトップのシュワバー内野手（フィリーズ）に1本差に迫った。
この一打を見ていたバックネット裏のファンも大谷の一打に本塁打を確信したようだったが、中でも注目は両手に「大」「谷」と記されたうちわを持っていた熱狂的ファン。大谷が打った瞬間、両手のうちわを持ったまま立ち上がり、誰よりも早く本塁打を確信。大喜びしている様子が映し出された。うちわは手作りと思われるだけに、用意した甲斐があったと言えるだろう。
大谷の本塁打にSNSでは「さすが」「逆転本塁打王へ」「サイコー」とファンからの大谷への賛辞が止まらなかった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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