【MLB】ドジャース9-1ブルージェイズ(8月9日・日本時間8月10日)
【映像】大谷、ピッチャーライナー→相手野手陣の様子がおかしくなる
8月9日(日本時間8月10日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズの一戦で、ドジャース・大谷翔平のピッチャーライナーが話題となっている。
7回裏・ドジャースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った大谷は、マウンド上の4番手ブレイドン・フィッシャーに対し、インコースの球以外は振りに行かずフルカウントとすると、6球目、真ん中やや高めに投じられた145km/hのスライダーを弾き返し、独特な回転がかかりながらフィッシャーへと向かう癖のあるライナー性の一打に。
これを辛うじてフィッシャーが避けると、二塁前へと転がる打球をショートのボー・ビシェットが処理して一塁へ。そのままアウトになるかと思いきや、ファーストのタイ・フランスがまさかのポロリ。記録上はビシェットの悪送球という形であったものの、取り損ねたフランスからすれば悔いの残るプレーで、大谷の出塁を許すこととなった。点差があり、接戦のような引き締まった空気ではない中で起きたプレーとはいえ、“らしからぬ”形で起きたこのエラーに、ファンからは「何してんだよ」「どうした」「これはアカン」「ビシェットにエラーはおかしいやろ」「一塁が捕ってやらなあかん」「気抜きすぎ」「これは酷い」といった様々な反響が巻き起こることに。
フランスといえば、もともとファーストに加え、セカンド・サードの守備経験もあり、もともと失策は多いほうでなく、また、実際にエラーが記録されたビシェットについても、以前は送球難が指摘されていた時期があるとはいえ、最近では改善の傾向に。競っている場面ではこうしたプレーが流れを大きく変えてしまうことも少なくないだけに、どのような場面でも、より一層、大切なプレーが求められるといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

