今後の“仰天シナリオ”のひとつには、「鈴木宗男幹事長」もあるのではとの声が。しかし本人は「いやいや、まったく(ない)。私は森山幹事長抜きにして、国会運営はない。ここは石破総裁の判断。石破総裁は『余人をもって代えがたい』と当然そう言うだろう」と否定する。

 23年ぶりに自民党へ復党したが、なぜこのタイミングで、一度は離れた自民党に戻ってきたのか。「今回の選挙のキャッチフレーズは『政治に喝!』『自民党を立て直す』。私は自民党で育ってきた政治家として、私の経験を少しでも生かしたい」。

 インタビュー終了後には、“奇跡の当選劇”についても触れた。「NHKのシステム障害で、鈴木宗男の票が伸びていない。私は(比例得票順で)19番、20番で止まったままだった。今回は厳しいと(引退の)会見をやっていたが、3時間後に当確が出て、喜びが倍増した。みんな戻ってきてドラマになった。うちの娘は『やっぱり鈴木宗男は持つもの持っている』(と言っていた)」。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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