【スーパーフォーミュラ】第8戦(決勝・8月10日/スポーツランドSUGO)
今年から自身のレーシングチームを立ち上げ、トップフォーミュラに参戦している現役女子大生レーサーのJuju。
参戦2年目となる今年は、新チーム体制の中で苦戦しながらも、他のドライバーを凌ぐ走りを見せる場面も増えているが、雨のSUGOでは痛恨のミスを喫した。
第8戦、Jujuは、ウェットコンディションのスタートで順位を上げるなど、良い走りを見せていた。しかし、19周目、18番手を走っていた小高一斗(KDDI TGMGP TGR-DC)に迫ると、1コーナーで小高がコースオフ。その隙にJujuはオーバーテイクするかと思いきや、その場で単独スピンを喫してしまった。その後、Jujuはストールしてしまったようで、一時的にマシンをコース外へと停めた。ここまで良い走りができていたこともあり、Jujuも悔しそうに「ああー!ごめん!」とチームに無線を入れた。
ABEMAで解説を務めたレーシングドライバーの中山雄一は、「左のリアタイヤ、佐藤蓮選手と同じように縁石に乗ってしまったので、くるくる回ってしまいましたね」とコメント。視聴者も「綺麗な一回転」「よくリカバリしたなとは思う」「スピン&ストールか」と、Jujuのスピンに驚いた様子だった。
Jujuはその後コースに復帰したものの、遅れを取り戻すのは難しく、20位でのフィニッシュとなった。(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)
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