【MLB】エンゼルス7—4ドジャース(8月11日・日本時間12日/アナハイム)
アデルはやっぱりアデルだった……!? 山本由伸投手がエンゼルス戦に先発登板。静かに進んでいた試合展開の中で、まさかの“退場劇”が巻き起こった。
4回裏、2点ビハインドのドジャース。山本はこの回の先頭打者・アデルとの対戦で、カウント1-2と追い込むと、最後は95.7マイル(約154キロ)の高めのストレートで空振り三振を奪った。
ここまではよくあるワンシーンだったが、アデルはその去り際に球審に向かって暴言を吐いた様子だった。どうやらピッチクロック違反の判定があったとみられ、それに不満を示したようだ。このアデルの行動に対し球審は即座に退場を宣告。
まさかの結果に、アデルは球審のもとへと舞い戻り、抗議するようなジェスチャーを見せ、球場は一時騒然となった。リプレー映像では、三振判定直後にアデルが球審に詰め寄る様子が映し出され、実況席からも「退場ですか!?」と動揺の声があがった。
この一悶着に中継の視聴者も即座に反応。「アデル退場!?」「アデル即退場かよwww」「何言ったの!?」「マジで何したんだ」といった驚きの声が相次いだほか、大谷のエンゼルス時代からのアデルを知るファンからは「アデったw」「相変わらず面白い」といった安堵にも似た声も見られた。
結果的にこの退場が試合の流れを左右することはなかったが、思わぬ形での退場劇はファンの記憶に残る一幕となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


