すべてを託したように、穏やかな表情でボードを見つめる岡本。「ここ!」と口にして、真剣な面持ちの新田。注目のフロップはハートの「A」、ダイヤの「7」、クラブの「3」。そしてターンにはダイヤの「10」が出現。リバーが「J」では岡本に「KQ」のストレートが完成するため、新田が勝てるのは唯一「5」を引いた場合のみとなった。
そして戦いの終焉を告げるリバー。「ラストカードは『9』!」と実況の田口尚平が絶叫し、新田は「お疲れ様でした」と一言。これに岡本は「ありがとうございました」と一礼した。頭を上げたその表情は、清々しい笑顔が浮かんでいた。
椅子から立ち上がり「やったぁ!」と喜びの声を上げた岡本。スタジオ内からは大きな拍手が送られた。試合後は「めちゃくちゃうれしいですね!やっぱりこのメンバーで勝てて運もすごく良かったと思う。レベルの高い人たちなのでブラフもすごく混ざっていますし、こっちのブラフに対しても考えて降りる時は降りてくれる。こんなにいろいろできるメンバーのトーナメントってなかなかないので、本当に貴重な機会をありがとうございます」と述べた。
◆ABEMA POKER INVITATIONAL 国内最高峰のポーカープレイヤー8名が火花を散らす「ABEMA」オリジナルの“招待制”新トーナメント。優勝賞金は1,000万円。8人1テーブルで一度敗退すると再エントリー不可能の一発勝負で争われる。
(ABEMA/「ABEMA POKER INVITATIONAL」より)
この記事の画像一覧ポーカー初心者の千鳥&森香澄も大興奮!和田まんじゅうがテキサスホールデムのルールを解説【チャンスの時間】

