この1発に、ドジャースベンチの興奮も最高潮。打順を待っていたフリーマンは大谷の帰還をお辞儀スタイルでお出迎え。テオスカーがひまわりの種シャワーで祝福し、ロバーツ監督とハイタッチを交わすと、ベンチではチームメートが次々と手を差し出してハイタッチの嵐。
そして最後に待ち構えていたロハスと、お馴染みのグータッチからの“デコピンポーズ”を披露。まさに「打った本人より喜んでいるのでは?」と錯覚するほど、祝福ムード一色となった。
この日の大谷は3打数1安打1本塁打1打点。試合は延長タイブレークの末に惜しくも敗れたが、劇的な43号でスタンドを沸騰させ、ベンチに一体感をもたらした。明日は今季9度目の二刀流デー。バットで勢いをつけたまま、マウンドでも存在感を示せるか、期待は高まるばかりだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

