
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第5節B卓が8月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電でも活躍する黒沢咲が卓内トップを取った。
前節にマイナスを叩き、トータル8位まで後退していた黒沢だが「もう一回、暴れます」と宣言した通りの活躍を見せた。1回戦を2着でスタートすると、2回戦には大きなトップ。3回戦も2着に入り3戦連続で連対し大きなプラスを作った。最終4回戦こそラスを引くものの、+39.6としっかりプラスを維持して卓内トップに。トータル順位でも暫定6位まで浮上した。
試合後は「浮いて終わることができたので、わがままを言ってはいけないんですけど、配牌でドラ対子やドラ暗刻の手があまり進まずモヤモヤする展開で、私的には絶好調という感覚はないまま打っていました。白鳥鳳凰位や三浦十段位といった強者が私の麻雀を参考に公式ルールを勉強したと言ってくれているのに、私自身が勝手に迷ってしまうタイプなので、自分の良いときの麻雀や向き合い方を貫けるように頑張りたいと思います」と、気を引き締めていた。
気になる試合結果

