【MLB】エンゼルス6-5ドジャース(8月13日・日本時間8月14日)
8月13日(日本時間8月14日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、エンゼルス時代の盟友マイク・トラウトを切れ味鋭いスイーパーで見逃し三振に切って取った場面が話題となっている。
3-0、ドジャース3点のリードで迎えた1回裏・エンゼルスの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った3番・トラウトに対して大谷は、テンポ良く5球続けて150km/h台後半の剛速球を投げ込み、フルカウントとすると、注目の6球目、大谷がウイニングショットとして投じたのは、内角やや低めへと投じた130km/hのスイーパー。2023年に行われたWBCでの対戦を彷彿とさせるこの1球に、トラウトは手が出ず、見逃し三振。公式戦初となる“トラウタニ対決”は、大谷に軍配が上がり、無念のトラウトはなんとも悔しそうな表情を見せつつベンチへと引き上げていくこととなった。かつてエンゼルス打線の中核を担っていた大谷&トラウトの見ごたえある対決にファンからは「笑うしかない」「ドン引きやん」「さすがに手が出ない」「WBCの再現やなw」といった様々な反響が巻き起こることに。
トラウトといえば、エンゼルス生え抜きの主砲として長らくチームの顔として活躍し続けてきたものの、その一方で、毎年のように怪我に泣かされることから、結果としてフル出場が難しい状況に。今季も開幕戦の最初の打席で死球に見舞われ、さらにその後、4月末には左膝の半月板の損傷により離脱。現在もなお、トラウト本来のバッティングができているとは言い難いが、満身創痍の状態でありながらも出場し、挑んだ大谷との真剣勝負。ファンにとっては見応えのある場面であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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