【MLB】オリオールズ5-3マリナーズ(8月14日・日本時間8月15日)
8月14日(日本時間8月15日)に行われたボルティモア・オリオールズ対シアトル・マリナーズの一戦で、オリオールズ・菅野智之の豪雨の中でのピッチングが話題となっている。
6回表・マリナーズの攻撃、1死一塁の場面で打席に立った3番のフリオ・ロドリゲスに対して菅野は、初球、外角へと投じた144km/hのカットボールで見逃しを誘い、ストライクを先行させることに。しかし、ここで突如として雨脚が強くなると、ボールを握ることもままならぬ状態となったことから、菅野はタイムをとってロジンバックに手をやることとなった。しかしセットポジションに入ってからも雨脚は強くなる一方。菅野がなかなか投球に入れないでいると、それを見た球審はピッチクロック違反を宣告。すると、この判定に、ベンチのトニー・マンソリーノ暫定監督は激怒。ベンチから飛び出し、この雨でどうしろというのかと言わんばかりに抗議することとなった。結局、その後、雨脚は強くなる一方であったことから、試合は中断することとなったが、そもそも通常のプレーが行えないような状況下で、菅野をピッチクロック違反としたことに、ファンからは「これは酷いw」「プレーできないだろ」「豪雨すぎるw」「見えねえ」「制球命の投手にこれは酷だわ」「そりゃキレる」「菅野さん気の毒やな」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、その後、試合の方は2時間以上の中断を経て再開。勝ち投手の権利を持ったままでマウンドを降りると、リリーフが踏ん張り、オリオールズが5-3で勝利。菅野はMLB1年目にして、嬉しい10勝目を挙げることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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