【MLB】ドジャース 3ー2 パドレス(8月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレスとの首位攻防戦に先発出場。1点を追いかける3回には、併殺くずれから同点に追いつく。ヒットではなかったものの、チームに勢いを与える同点シーンに思わず手を叩き勝利への執念を見せた。
4月27日以来、108日間守ってきた首位から陥落してしまったドジャース。この日からはドジャースに変わって首位に立つ宿敵・パドレスとの対戦を迎えた。
ゲームは5連勝と勢いに乗るパドレスのロレアノ外野手が、ドジャース先発のカーショー投手からソロ本塁打で先制した。しかし、3回のドジャースはコンフォート外野手とフリーランド内野手の連打と、相手のバント処理エラーが絡んで無死満塁と好機をつくり、絶好の場面で大谷の第2打席が回ってきた。
直近で12試合連続安打、さらに5試合で4本塁打と打撃好調の大谷だけに、ここは大きな一発に期待したいところ。しかしカウント2ー2から投じられた5球目のストレートを引っ掛けて、セカンドゴロに。この間にサードランナーは生還し、大谷も快足を飛ばして併殺崩れ。最低限の活躍だったが、大谷は3度手を叩いて、2回頷いた。
このシーンについてファンたちはSNSで「同点を意識してたな」「長打が見たかったけど、最低限の仕事だね」などと勝利への執念を見せた大谷の一打に反応している。
なお、直後のベッツ外野手が犠牲フライを放ち、ドジャースはこの回で逆転に成功。またチームは7回にテオスカー・ヘルナンデスの19号ソロホームランで2点差に。8回には1点を返されたが、リードを守り切って5試合ぶりの白星を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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