【MLB】ドジャース 3ー2 パドレス(8月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)
疑惑の判定に、レジェンド左腕も思わず苛立ちを見せた。ドジャースのカーショー投手が、首位攻防戦となったパドレス戦に先発登板。2回、メリル外野手との対戦では、2度にわたってストライクゾーンに投じた球がボール判定となり、ファンも騒然としている。
108日ぶりに首位陥落となったドジャースが、1ゲーム差で追いかける首位・パドレスとの首位攻防戦を迎えた。ドジャースはレジェンド左腕のカーショーが先発のマウンドに。初回は14球で三者凡退に打ち取るなど好調な滑り出しを見せた。
迎えた2回、1死ランナーなしで問題のシーンを迎える。メリルと対峙したカーショーは初球、鋭く落ちるカーブを内角高めに投じる。中継映像に設けられたストライクゾーンにピッタリと収まる一球だったが、球審の手は上がらずにボール判定となった。
2球目のスライダーでファウルを打たせてカウント1ー1から投じた3球目、インコースにズバッと投じられたストレートはゾーン内に収まったが、またも球審はボールの判定に。初球の際には、気にもとめず2球目を投じていたカーショーだったが、この判定には納得ができなかったのかスミス捕手からのボールを受けると、首を振りながら不満をあらわにした。
疑惑の2球は、MLB公式データサイト『Baseball savant』で確認してもゾーン内の投球だった。そのためSNSのファンたちも「これはちょっとひどい誤審」「今のストレートで手が上がらないとかえぐくない?」「初球も怪しかったし、今のも入ってるだろw」「なんでボールや!」と厳しい声が。さらに「カーショーも怒ってたな」「流石のカーショーもちょっとイライラしてる」「これはひどいよ。カーショーもっと怒っていいよ」とカーショーの振る舞いも注目を集めた。
また、8回にはタティスJrの疑惑のスイングも。止めたバットに対して、一塁塁審はバットが止まったと判定したが、リプレー映像で確認するとスイングしているように見える。このようにドジャースにとっては不利な判定がいくつかあった試合だったが、3ー2で勝利し同率首位に返り咲いている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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