秒を刻まれる熱戦中のハプニングに、思わず悲鳴も飛んだ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」準決勝・第1試合、チーム天彦 対 チーム豊島が8月16日に行われた。第5局では、チーム豊島のリーダー・豊島将之九段(35)が登場したが、持ち時間も残り数秒という最終盤に、駒台から金を落としてプチパニックに。生観戦をしていたファンからも思わず「あぁっ!」と悲鳴が飛ぶ事態になった。
スコア1-3というビハインドで迎えた第5局、豊島九段もリーダーとしてなんとか1勝をもぎ取りたいと気合いを入れていた。相手は予選で8勝1敗と絶好調だった増田康宏八段(27)。第2局では豊島九段が勝利しており、同日に先後入れ替えてのダイレクトリターンマッチになっていた。
突然のハプニング
