【MLB】カージナルス1-3カブス(8月16日・日本時間8月17日)
8月16日(日本時間8月17日)に行われたシカゴ・カブス対ピッツバーグ・パイレーツの一戦で、カブス・今永昇太が奪った見事な空振り三振と、相手打者が見せた凡退リアクションが話題となっている。
7回表・パイレーツの攻撃、2死一、三塁の場面で打席に立った8番アレクサンダー・カナリオに対して今永は、縦ラインを使い、スプリット&スライダーを上手く上下に散らす配球でカウント2-1と追い込むと、4球目、外角高めのボールゾーンへと投じた146km/hの直球を見せ、カウント2-2とした上で、勝負の5球目は、内角低めのボールゾーンへと沈む134km/hのスプリットを投じることに。これを果敢に打ちにいったカナリオであったものの、その独特なテンポと軌道についていけずに無念の空振り。すると手玉に取られたカナリオは悔しさからか、感情に任せてバットを思いきり放り投げることとなった。疲れが出るイニングで招いたピンチを、見事な奪三振で乗り切った今永にファンからは「さすがだな」「打者キレすぎやろ」「これはキレるw」「これは打てない」「かすりもしない」「今永先生カッコいい」といった様々な反響が巻き起こることに。
この回は2人目の5番アンドルー・マカチェンに、思ったよりも大きなレフトフライを打たれ、さらにその後、パイレーツに勝ち越されかねないピンチを招いたとあってか、渋い表情でベンチへと引き上げていくこととなった今永。しかし、終わってみれば7回85球を投げて被安打3、奪三振6、与四死球2、失点1。見事、先発の役割を果たす好投で、チームの勝利に貢献することとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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