【MLB】ドジャース 6-0 パドレス(8月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、ダッシュしかけて“緊急停止”→まさかのリアクション
自慢の俊足にまさかの“緊急停止”がかかった。ドジャースの大谷翔平投手はパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。コーチの“全力ストップ”が、思わぬリアクションを生み出した。
プレーボール間もない1回裏のドジャースの攻撃。先頭打者として打席に入った大谷はパドレス先発のシース投手から四球を選んで出塁したが、この日のシースは制球が定まらず、その後のベッツ内野手、そしてスミス捕手も連続で四球を選んで無死満塁のチャンスを作って、ドジャースは4番のフリーマン内野手を迎えた。
一打先制の場面でフリーマンはシースの投げた外角のスライダーを流してレフトへの飛球を打ち上げた。これをパドレスのレフト、モレアノ外野手がキャッチしたところで三塁ランナーの大谷はタッチアップを図るが、やや浅めのライナーだったため、三塁コーチャーに全力の“バンザイ”で制止。大谷は“緊急停止”してタッチアップを断念すると、早めの判断が功を奏し、中継の内野手にボールが到着したころには三塁へと戻っていた。
だが、大谷は三塁への送球を気にしたのか、両手で頭を抱えてマウンド側にお尻を向けて立ちすくむ形に。ボールに当たらないようにと頭をガードしている様子だったが、惜しくもタッチアップを断念する結果にSNSでは「いくら大谷さんでも難しかったか」「打球が速かった分、大谷はタッチアップできず。しょうがない」「判断はよかった」などとコメントされていた。
なお、大谷はすぐさま次のバッター、テオスカー・ヘルナンデスのライトフライで再びタッチアップを敢行。パドレスの強肩外野手、フェルナンド・タティスJr.のバックホームは逸れてしまい、無事先制のホームインに成功している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



