【写真・画像】球場騒然!鈴木誠也、“疑惑の判定”に憮然…まさかの三振宣告に大きくリアクション 現地実況「6インチも高く外れていた」 1枚目
【映像】しかも片手!誠也の打球を“素手で”キャッチ(実際の様子)
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【MLB】カブス 4—3 パイレーツ(8月17日・日本時間18日/シカゴ)

【映像】しかも片手!誠也の打球を“素手で”キャッチ(実際の様子)

 カブスの鈴木誠也外野手がパイレーツ戦に「3番・DH」でスタメン出場。7回の打席で放ったファウルボールが、思わぬかたちで球場を揺らした。リグレーフィールドに大歓声を呼んだのは、グラウンド上のプレーではなく、観客席で生まれた“ビッグプレー”だった。

 3-3の同点で迎えた7回、2死一塁の場面で4打席目を迎えた鈴木はパイレーツ4番手シュガートと対峙。カウント2-1からの4球目、ど真ん中に入ったストレートを思い切り振り抜くと、打球は大きなファールとなって一塁側スタンド方向へと飛んでいった。その瞬間、観客席から大歓声が沸き起こる。

 カメラが追った先には、2010年に殿堂入りを果たしたアンドレ・ドーソンのユニホームを着た男性ファンの姿。なんと彼は左手にドリンクを持ったまま、右手だけで鋭い打球をダイレクトキャッチ。周囲の観客が反射的に身を避ける中、微動だにせずグラブ代わりに素手で捕球する姿に、スタンド全体が驚きと拍手に包まれた。

 さらに男性は笑顔でファウルボールを掲げ、周りのファンとグータッチ。リプレー映像でも、避ける観客と悠然と構える彼の姿が映し出されていた。これには現地実況も思わず「Oh! Yes! Yes!」と連呼し、予期せぬスーパープレーを称賛。

 試合自体は、6回に同点へ追いついたカブスが、8回にスワンソンの犠牲フライで勝ち越し、接戦を制した。だがこの日、リグリー・フィールドで最も強い印象を残したのは、鈴木のファールボールを素手で仕留めた一人のファンの華麗なキャッチだったかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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