将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負が8月19日、福岡県宗像市の「宗像ユリックス」で行われている。対局は1日目の午前11時30分頃、対局室に音声が流れるトラブルが発生。対局は即時中断となり、午後1時30分に再開されることが決定された。
藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、23)と挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が激突しているシリーズは後半戦に突入し第4局へ。藤井王位はシリーズ3連勝で防衛6連覇に“王手”をかけている。本局は決着局となる可能性もあるため、第4局は開始時から大きな注目を集めていた。
本局は宗像市総合複合施設・「宗像ユリックス」を舞台に争われているが、対局1日目の午前11時30分頃、外部の音声が対局室に流れてしまうトラブルが発生。対局は即時に中断された。
その後、立会人を務める中田功八段(58)は両者をこのまま待たせるのであれば、原因究明と対策のため早めに昼食休憩に入ることを提案。予定されていた昼食休憩の12時30分を前倒しし、音声トラブルの解決に当たることとなった。
なお、対局再開は中田八段の判断により、午後1時30分予定となることも発表された。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





