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【映像】「99.4%」捕れた!まさかの落球シーン(実際の様子)
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【MLB】ロッキーズ 4xー3 ドジャース(8月18日・日本時間19日/デンバー)

【映像】「99.4%」捕れた!まさかの落球シーン(実際の様子)

 試合の明暗を大きく分けたシーンだった。

 ここまでチーム2位の打点を稼ぐなど、打撃で大きくドジャースに貢献しているテオスカー・ヘルナンデス外野手だが、ロッキーズとの試合では最終回に痛恨のミス。データ上では99.4%の確率で捕球できた打球を捕ることができず、これがサヨナラ負けに繋がってしまった。

 7回にロッキーズは5番に入ったトーバー内野手のソロホームランで同点に追いつく。試合は3ー3で最終回の裏の攻撃を迎えた。1点以上が入ればサヨナラ勝利という場面で、試合の明暗を分ける重要なシーンが訪れる。

 ロッキーズは1死で、前の打席でホームランを放っていたトーバーが打席に入り、カウント0ー1から外角に沈むボールをライトに打ち上げた。ボールの滞空時間も長く、平凡なライトフライかと思われたが、深めに守っていたテオスカー・ヘルナンデスのスタートダッシュが遅れたのかまさかの落球。落下地点に入ることができず、伸ばしたグラブの先にボールが落ちてしまった。

 ドジャースを取材するマイケル・J・ドゥアルテ記者はXで、データ解析ツール「スタットキャスト」では捕球確率が99.4%だったとツイート。この0.6%の確率で起きるミスを逃さなかったトーバーは二塁まで進塁。続くバーナベル内野手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、ロッキーズは土壇場でサヨナラ勝利を手にした。地元メディアの『ドジャース・ネーション』もXで「テオスカー・ヘルナンデスの落球は本当に、本当に痛かった」とツイートしている。

 敗れたドジャースはテオスカー・ヘルナンデスのミスが大きく響く形に。ここまでチーム2位の74打点を記録するなど、主砲として大きくチームに貢献しているが、重要な選手だからこそ、こういったプレーは改善しなければならない。

 試合後に地元放送局『スポーツネットLA』のインタビューに応じた同選手は「長打を警戒しての守備位置(トーバーは7回に右中間へのホームランを打っていた)だった。何とかキャッチしようとしたけど、捕れなかった。残念だけど切り替えて次に向かうだけです」と反省のコメントを残した。ドジャースのロバーツ監督も「もっと上手くなる必要がある」と主砲に守備での成長を求めた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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