【写真・画像】「99.4%」捕れた“落球”…ド軍、頼れる主砲“だからこそ”痛恨守備は「本当に痛かった」明暗分けた瞬間 1枚目
【映像】ショート“ほぼ二塁上”の大ファインプレー(実際の様子)
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【MLB】ロッキーズ 4xー3 ドジャース(8月18日・日本時間19日/デンバー)

【映像】ショート“ほぼ二塁上”の大ファインプレー(実際の様子)

 相手がリベンジを成功させた瞬間だった。

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、5回の第3打席でセンター返しの強い打球を放つ。多くの人が打った瞬間にヒットを確信しただろうが、ロッキーズの「大谷シフト」がドンピシャでハマりショートライナーでアウトになった。

 ドジャースは2回に大谷がセンター方向に強い打球のタイムリーヒットを放った。

 この時にロッキーズのショート、トーバー内野手はほぼセカンドベース上にポジションを構えていたが、106.5マイル(171.4キロ)の強烈な当たりをキャッチすることができず。ショート強襲のタイムリーヒットを許していた。

 このリベンジを果たす機会が大谷の第3打席で訪れる。カウント1ー2からの4球目をセンター方向に上手く運んだかと思われたが、前回の打席同様に大谷シフトを敷いていたショートのトーバーが今度はダイビングキャッチでアウト。2024年にゴールドグラブ賞に輝いた名手が、超ファインプレーで先頭打者の出塁を許さなかった。

 解説を務めたAKI猪瀬氏も「今度はトーバーがよく捕りましたね」と言及。ABEMAのコメント欄やSNSでも話題となり、ファンからは「大谷さんのヒットがシフトにやられた」「これはナイス守備」と驚きの声が上がった。

 終わってみればこの日はトーバーの日だった。2回の守備では悔しい思いをしたが、5回に守備でのスーパープレーでチームを救うと、7回には今季の打率が7割と相性が良い山本由伸から同点のホームランを記録。

 9回にはテオスカー・ヘルナンデスのミスも絡んでツーベースヒットを放ち、最後はサヨナラのホームを踏んだ。ベネズエラ出身の24歳が躍動した1日だった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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