【MLB】ロッキーズ4ー11ドジャース(8月19日・日本時間20日/デンバー)
8月19日(日本時間8月20日)に行われたコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“規格外の一発”に、相手野手が惑わされた場面が話題となっている。
2回表・ドジャースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーに対し、初球、真ん中やや内寄り、低めのコースへと投じられた132km/hのスライダーをファウルにすると、2球目、外角低めへと外れや124km/hのナックルカーブを見送ってカウント1-1に。続く3球目、大谷は内角低め、膝元を突く145km/hの直球をフルスイングで捉えると、打球は豪快な打球音とともにライト方向へと伸びる長打性のライナーに。打ち出し角度19度、115.9マイル(約186.52km/h)の鋭い打球となったこの一打、そのまま右中間を破るかに見えたことから、ライトを守るタイラー・フリーマンが懸命に追い、フェンスダイレクトを想定しているかのような動きを見せていたが、驚くことにそのままフェンスオーバー。ライトスタンドの一角に設けられたブルペン付近へと高速で突き刺さる一発となった。ファンからは「なんで?w」「どうなってんだよw」「ヤバい」「ドン引きやん」「右中間破られそう→結果w」「混乱しかない」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば、技術とパワーを併せ持つその打撃から生み出される豪快な一撃で、相手野手の守備を混乱に陥れることもしばしば。通常はホームランになりにくいとされる極端に低い角度からの着弾となったこの一発も、まさにそんな大谷特有の“規格外の一発”であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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