【MLB】ロッキーズ4ー11ドジャース(8月19日・日本時間20日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。6試合ぶりに44号ソロを放った。ベンチに戻った直後には恒例の“ひまわりの種シャワー”。大谷は笑みを浮かべながら仲間の祝福を受けた。
試合はドジャースが3点をリードして迎えた2回2死走者なしの場面。2打席目に立った大谷はカウント1-1からの3球目を一閃。打球は弾丸のようなライナーがライトスタンドへ飛び込み、6試合ぶりとなる44号ソロとなった。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、打球角度19度、飛距離は413フィート(約126メートル)を記録、まさに驚愕の一振りだった。
ダイヤモンドを一周し、ホームに戻った大谷を待っていたのは、ベンチの仲間たちの温かな祝福だった。ベンチ前に立っていた大親友テオスカー・ヘルナンデスは、片手いっぱいに握った“ひまわりの種”を勢いよく浴びせかける。顔面に種を浴びた大谷は、これにグータッチで応え、束の間の“種シャワー”を楽しんだ。
6試合ぶりの1発は、チームを勢いづける豪快なアーチであると同時に、ベンチに笑顔を広げた一幕でもあった。ハイタッチの列ができるベンチ内の様子は、大谷の笑顔も相まって和やかなムードに包まれていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


