トランプ氏の狙いはノーベル平和賞?
【映像】プーチン大統領と固い握手をするトランプ氏
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 アメリカのトランプ大統領が、ロシアのプーチン大統領との首脳会談により、厳しい声を受けている。8月15日にアラスカ州で行われた会談では、3年以上にわたるロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか、停戦に向けた進展はあるのか、全世界が注目を寄せていた。

【映像】プーチン大統領と固い握手をするトランプ氏

 この会談後にトランプ氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領や、NATO(北大西洋条約機構)の首脳たちとも電話会談をした。しかし、会談前のトランプ氏が求めていたはずの「停戦」ではなく、これまでプーチン氏が繰り返してきた「和平合意」に着地。メディアからは何の合意にも至らなかった“ノーディール会談”だと厳しい批判が飛んだ。

 交渉が得意なはずのトランプ氏が、一体なぜ負けたのか。そして、いつになれば争いは終わるのか。『ABEMA Prime』では専門家と、米ロ首脳会談について考えた。

■「トランプ氏は最近、本気でノーベル平和賞を欲しがっている」
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