【MLB】ロッキーズ 8ー3 ドジャース(8月20日・日本時間21日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」でロッキーズ戦に選抜登板。4回5失点と打ち込まれてベンチへ戻る際にグラブを振り上げる場面があった。
0-2と2点ビハインドで迎えた4回裏、大谷は先頭打者からの5連打を含む6安打を浴びて3失点。その中には自身へのピッチャー返しのタイムリー内野安打も含まれていた。ロバーツ監督、トレーナー、通訳もマウンドへ駆け寄る緊迫の場面もあったが、イニング途中での降板は免れ、なんとか投げ切った。
3つ目のアウトを空振り三振で奪い、ベンチへと引き上げる際には、グラブを振り上げて今にも叩きつけそうな仕草を見せるほどだった。実際に叩きつけることはなかったが、表情には悔しさがにじんでいた。大谷の心情を察したのか、ロバーツ監督も無言のままお尻を軽く叩き、「今日は仕方ない、次に頼むぞ」と言わんばかりの仕草で労った。
視聴者のコメント欄やSNSでは、「大谷、息苦しそう」「まあ普通に考えてバッターもピーもは大変ということなんや」「かなり疲れてるんじゃないかな」「ベンチへの戻り方が鈍い感じで覇気がない」「無理しないでほしいんやが」「怪我する前に交代してほしい」などと、さまざまな声が上がった。
結局、この回を最後にマウンドを降りた大谷は、4回5失点、被安打9、奪三振3、66球で今季初黒星。試合後、地元局『SportsNet LA』の取材に「チームに申し訳ないですし、自分の投球に不満があるというか…情けないなという投球内容だったと思います」とコメントした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

