【MLB】パドレス 2ー1 ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレス戦に先発出場。この日は3打数無安打、1四球。チームはナ・リーグ西地区の首位を争うパドレスに1-2で敗戦。ダルビッシュ有が今季3勝目となった。
大谷は日本時間20日のロッキーズ戦で今季10度目の登板を果たすも、5失点を喫して初黒星。翌21日は休養日として出場なしとなり、この日は2試合ぶりにスタメンに復帰。首位決戦を万全の状態で迎えた。
大谷は初回、第1打席にパドレスの先発右腕・ダルビッシュ有と対戦。通算11度目の対決は、カウント2-2からのスライダーを打たされファーストゴロに終わった。続く3回の第2打席は1死一塁の場面で初球のカットボールを叩くと、打球速度115マイル(約185キロ)の火を吹くような弾丸ライナーはライトにキャッチされた。
6回の第3打席は、フルカウントからボールを見極めて四球で歩き、これで19試合連続出塁となった。9回の第4打席もセンターフライに倒れ、この日はノーヒットに終わった。
試合は、2回表にアレックス・フリーランドのキャリア初ホームランが飛び出しドジャースが先制したものの、4回裏にパドレスが逆転。その後、スコアを動かせないままドジャースは1-2で敗戦。8月に復帰して今季5試合目の登板となったブレーク・スネルも7回まで88球を投げて6安打、2失点、5奪三振と投手戦を演じたものの、味方の援護を得られず今季2敗目を喫した。
一方、6回まで74球を投げて、1安打、1本塁打、5奪三振の快投を披露したダルビッシュが今季3勝目をマーク。今季2度目となる注目の日本人対決、大谷vsダルビッシュは先輩投手に軍配が上がった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





