【MLB】パドレス2ー1ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)
8月22日(日本時間8月23日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の内野ゴロが話題となっている。
1回表に迎えた1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、パドレス先発のダルビッシュ有に対し、誘い球に手を出さず、ゾーン内の好球を振りにいく形でカウント2-2とすると、勝負の6球目は、ほぼ真ん中へと入った141km/hのスライダー。これを打ちに行った大谷であったものの、打球はファーストを守るルイス・アラエスの正面へと球足速く転がる鋭いゴロに。これを一塁後方でしっかりとキャッチしたアラエスは、そのまま自らベースを踏みにいったものの、大谷もまた、全力疾走で一塁を駆け抜ける形となったために、あわや正面衝突となりかねない状況に。幸いにして寸前ですれ違うことができたために事なきを得たものの、両軍のベンチからすれば、かなりヒヤリとさせられる場面となった。ある意味、大谷ならではの打球の速さと、諦めない全力疾走ゆえのニアミスともいえるこの場面に、ファンからは「ヒヤヒヤするわ」「怖すぎ」「思わず声出たわ」「大谷さんと正面衝突した吹き飛ばされるでw」「アラエス逃げてwww」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、大谷&アラエスといえば、お互いに打撃タイトルに名を連ねる左の好打者同士ということもあってか、親しげに談笑する姿を見せることもしばしば。“報復合戦”の様相を呈した6月19日(日本時間6月20日)の試合で大谷が死球に見舞われた際にも、すぐさま一塁塁上で楽しげに談笑しあう姿を見せ、殺伐とした両軍の空気を和ませることとなったが、今回も大谷は、激突を免れた後でアラエスと朗らかに笑いあい、ベンチへと引き上げていくこととなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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