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【映像】リーダー対決に向かう藤井七冠と佐藤九段の表情
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 将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」決勝戦、チーム藤井 対 チーム天彦が8月23日、東京・将棋会館内の特設スタジオで指され、藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、23)率いるチーム藤井はフルセットの大激闘の末に4ー5でチーム天彦に敗戦。4年ぶりV2を逃し、準優勝で大会を終えた。

【映像】リーダー対決に向かう藤井七冠と佐藤九段の表情

 頂上決戦にふさわしい大激闘の末、チーム藤井は準優勝で大会を終えた。詰将棋解答選手権の優勝経験者というコンセプトの元で、斎藤慎太郎八段(32)、古賀悠聖六段(24)と『チーム・詰将棋パラダイス』を結成した藤井竜王・名人。“詰みがあったら逃さない!”と圧倒的な終盤力を武器に、今期の大会でも主役級の大活躍を見せていた。

 大会を終えた藤井竜王・名人は、「結果はフルセットで残念ながら敗退となりましたが、私としてもすごく良い時間を過ごすことができました」とコメント。「今回は詰将棋パラダイスというチーム名で詰将棋の共通点を持つお二人を指名させていただきましたが、詰将棋やいろいろなお話をすることができて本当に指名して良かったなと感じています」とチームメイトとの充実の時間を振り返っていた。

「詰将棋の魅力と“詰将棋意味ある!”というところを示すために3人それぞれ頑張っていけたら」
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