影のMVPは日本将棋連盟常務理事が獲得!?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」決勝戦、チーム藤井 対 チーム天彦が8月23日、東京・将棋会館内の特設スタジオで指され、佐藤天彦九段(37)が率いるチーム天彦がフルセットの5ー4で勝利し初優勝を飾った。決勝戦の解説は、ベスト4で敗れたチーム豊島の糸谷哲郎八段(36)が担当。ハイレベル解説に加えて、常務理事として表彰式ではプレゼンターも担当。八面六臂の活躍が大きな話題となった。
糸谷八段は、今大会でチーム豊島『関西三銃士』のメンバーとしてベスト4に貢献。また、大会期間中の今年6月には日本将棋連盟の常務理事に就任し、棋士として、将棋界の未来を担うかじ取り約として、激務に身を置いている。
23日に行われた決勝戦では、対局の解説を担当。チーム藤井とチーム天彦の大激戦はフルセットに及び、全9局をノンストップかつハイレベルな解説を届け続けた。
「私たちもボコボコにされたのでその強さは身をもって知っているんですけど…(笑)」
