【MLB】パドレス 2―8 ドジャース(8月24日・日本時間25日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が放ったダメ押しの第45号ホームランに、少年パドレスファンも衝撃を受けていた。
ドジャースが7-2とリードして迎えた9回表、1死走者なしの場面で、大谷が松井裕樹投手から勝利を決定づける第45号ソロホームランを放った。
打った瞬間に大谷はもちろん、投げた松井、パドレスの内野陣、そして球場のファン全体がホームランを確信。その打球はあっという間に右中間スタンドへと飛び込んだ。「Baseball Savant」によると、打球速度は108.9マイル(約175.2キロ)、飛距離は409フィート(約125メートル)の特大弾。バックネット裏では多くのファンが「嘘だろ」「おおぅ」とでも叫ぶかのように口をあんぐりと大きく開け、視線を上空へと向けていた。パドレスのユニフォームを着ていた少年ファンも、立ち上がって打球の行方を追いかけ、「あぁ」とでも言わんばかりの表情で愕然としていた。
ペトコ・パークを埋め尽くした大多数のファンが応援するパドレスは、試合終盤で劣勢の状況。そこへ追い打ちをかけるような大谷の一発に、落胆した様子のファンが多かった。
真夏の首位攻防3連戦の最終戦は、ドジャースが大谷のダメ押し弾などで快勝。地区優勝へ向けたマジックナンバー31を点灯させた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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