【MLB】パドレス2ー8ドジャース(8月24日・日本時間25日/サンディエゴ)
8月24日(日本時間8月25日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った豪快すぎる一発が話題となっている。
7-2、ドジャース5点のリードで迎えた9回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、マウンド上のパドレス4番手・松井裕樹に対し、外角高めに寄せた配球をじっくりと見極めつつも積極的に振っていき、カウント1-2とすると、勝負の5球目、真ん中高めのボールゾーンへと投じられた151km/hの速球を強引にフルスイング。ボールを十分に引きつけながらタメを作り、そこから力強い捻転とともに振り抜いたその打球は、凄まじい快音とともに右中間方向へ。
大谷にとって今季45本目となるこの一発は、打球速度108・9マイル(約175km/h)、飛距離409フィート(約125メートル)、連敗中のチームに活力を与える豪快なアーチとなった。チームと自身の不調を振り払うかのように放たれた大谷の一発にファンからは「なにこのホームランw」「ありえない」「バケモノか」「パワーよw」「力で持っていった」「体を強引に回したw」「変態打ちやな」「なぜこれがホームランになるのか」「これは松井が災難」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお大谷は、8月19日(日本時間8月20日)に行われたコロラド・ロッキーズ戦の第2打席で放った第44号以来、これが4試合ぶりのアーチに。翌20日(同21日)から前日までの3試合では、9打数1安打、本塁打もなしと調子を落としていた感のあった大谷だけに、大谷自身はもとより、その打棒に期待を寄せるチームにとっても、大きな一発であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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