多くの学校で夏休みが終わり、2学期を迎える時期。まさに今、悩みを抱える子どもたちが多くいるという調査結果が発表された。
夏休みが終わり、新学期が始まることが「苦しい」と感じている人が73.1%。また、夏休みが終わる頃に「この世から消えたい」と感じたことがある人は93.1%。
その理由は、「前にいじめられたことを思い出して全てが怖く感じる」「人と関わることが苦手。話すことが将来必要だとはいえ苦しい」「みんなに自分は嫌われているんじゃないかと不安になる」といったものである。
この調査を行ったのは、悩みを抱えて孤立感を感じている若者のために居場所となるサイトをネット上で運営している、認定NPO法人「第3の家族」。
多くの学校が新学期を迎えようとしている今、不安と心配をつのらせている子どもたちがいるという現状。生きづらさを感じている若者が増えている背景にはどのような事情があるのだろうか。ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、「第3の家族」で理事長を務める奥村春香氏に話を聞いた。
調査の経緯
