【写真・画像】サーキット騒然! レース序盤に異例12台の多重クラッシュ “聖地”で赤旗…8分30秒中断の波乱「なす術がなかった」 1枚目
【映像】車載カメラが捉えた正面衝突の瞬間(実際の様子)
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NASCAR】第26戦 Coke Zero Sugar 400/デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(日本時間8月25日)

【映像】車載カメラが捉えた正面衝突の瞬間(実際の様子)

 全米で人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第26戦が開催された。レース序盤に12台が巻き込まれるマルチクラッシュ“ビッグワン”が発生したなかで、2台のマシンが正面衝突したシーンがあり、放送席も驚愕させられた。

 レース序盤からスピンが原因のイエローコーションが出され、24周目にリスタートとなった。今大会が行われたデイトナ・インターナショナル・スピードウェイは規模の大きい「スーパースピードウェイ」で、速度がのってくるまで「2周ほどかかる」という(解説の田健史氏談)。

 しかし、やっとスピードがのってコース上の隊列が整った矢先の出来事だった。27周目、3位に付けていたバッバ・ウォレスの23号車が体勢を崩して隣のマシンに接触。後続のマシンも巻き込まれて多重クラッシュとなってしまった。

 解説の桃田氏も、思わず「ああ!ビッグワンですね。グッシャグシャだ」と叫んでいるなか、コース上は白煙で覆われ、他車と絡んで停車したマシンや、ウォールに接したまま動かないマシン、車体両側から炎を出しているマシンも見受けられた。

 クラッシュシーンの俯瞰映像を見ると、一度スピンしてイン側の芝生エリアに入った23号車が、そのままコントロール不能となってコース上に戻り、後方からきたオースティン・シンドリックの2号車と正面衝突している。実況の増田隆生氏が「シンドリックはもらい事故ですね」というと、桃田氏も「ウォレスが上がってくるとは思わなかったですよね」と答えている。

 さらにリプレイされた2号車のインカー映像では、迫力の正面衝突が捉えられており、ぶつかる瞬間には、桃田氏も「あぁッ!」と声を漏らすなど、放送席も騒然となった。「正面“ボン”ですね」と桃田氏が言うように、2台のマシンはどちらもフロントを大きく破損しながらスピンして停車。レースは赤旗一時中断となり、シンドリックとウォレスはどちらもステージ1でリタイアとなってしまった。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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