【MLB】ドジャース5ー1レッズ(8月27日・日本時間28日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発登板したレッズ戦で、749日ぶりとなる勝利投手となった。試合後に行われたヒーローインタビューでは、しっかりと受け答えする姿と最後に見せた笑顔が、ファンの胸を打った。
大谷はこの日、5回87球を投げて被安打2、被本塁打1、与四球2、9奪三振、1失点と快投。今季最多の三振数をマークし、ドジャース移籍後初勝利を手にした。ボブルヘッドデーの特別な一戦でつかんだ白星に、球場も祝福ムードに包まれた。
インタビューでは「2連勝し、いい勝ち方をしていましたし、引き続き今日もゲームを作ることを心がけてマウンドに行きました」と冷静に振り返った。さらに「今回はカーブをしっかり試したいと思っていました」と語り、前回の登板を終えた時点から“次は試合で投げる”と意識して準備していたことを明かした。
攻め方について問われると「カーブとスプリットを試しながら投げたいと思っていたので、良いところも悪いところもありましたけど、5回までしっかり投げられて良かった」と率直に語った。
穏やかな笑顔でインタビューを締めくくった大谷

