登山家・野口健氏が、北海道・釧路湿原周辺での大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設に対し、「一緒にアクションを起こしませんか」と呼びかけ話題になっている。
豊かな自然に恵まれた、日本最大の湿原として知られる釧路湿原。特別天然記念物のタンチョウをはじめ、多くの貴重な動植物の生息地となっている。現在、その周辺で相次いでいるメガソーラーの建設が、彼らの生態系を脅かしていると指摘されているのだ。
6月には釧路市も「ノーモアメガソーラー宣言」を発表。多くの人が疑問を持ち始めているようだが、その一方、世界中で地球温暖化対策が急務となる中で、日本政府もメガソーラーをはじめとした再生可能エネルギーの普及を推進。全国のあちこちで建設が行われている。
メガソーラー建設の是非と、日本に合ったエネルギーの在り方について、『ABEMA Prime』で議論した。
■柴山衆院議員「自治体はどういう対策をとってきたのか」
