【MLB】ジャイアンツ 4xー3 カブス(8月28日・日本時間29日/サンフランシスコ)
【映像】“微妙すぎる”三振ゲッツー→指揮官が球審にブチギレ(実際の様子)
8月28日(日本時間29日)、敵地で行われたジャイアンツとの一戦で、カブスのクレイグ・カウンセル監督が球審の判定へ激しく抗議し、退場処分となる一幕があった。
今永昇太が先発登板したこの試合、問題のシーンは3回表に訪れた。一死走者一塁の場面、カブスの3番イアン・ハップ外野手の打席で、一塁走者のカイル・タッカー外野手が二盗を試みるもアウト。さらにハップも三振に倒れ、カブスにとっては痛恨の三振ゲッツーとなった。
このプレーに対し、カウンセル監督はベンチを飛び出し、両手を上げながら球審に猛抗議し、退場宣告を受けた。盗塁のタイミングは微妙であったもののチャレンジはせず、抗議の焦点はチャレンジ対象ではない、ハップが三振に倒れた球のボール・ストライク判定であった。当該のカウント3-2から外角に投じられた86.1マイル(約138.5キロ)のチェンジアップは、MLB公式の「Baseball Savant」でも枠外スレスレの微妙な1球だった。
中継では一旦CMに入り状況が判然とせず、3回裏に今永がマウンドに上がる様子とともに再度リプレイが流れ、ファンから「退場らしい」「退場したんだ」など戸惑うコメントもみられた。一連の出来事は、カブスの地元局『Marquee Sports Network』のXで「クレイグ・カウンセルが今日のカブス対ジャイアンツ戦で退場処分を受けた」と取り上げられた。カウンセル監督は今季、現地6月9日と10日にも2試合連続で退場となっている。(ABEMA「SPORTSチャンネル」)
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