「あ、壊した」 世界ラリーで「ゴールゲートが」日本人ドライバー、激走も“勢い余って”まさかの瞬間に反響続々 WRC 2025/09/01 11:34 拡大する 【WRC 世界ラリー選手権】第10戦 ラリー・パラグアイ(デイ2/8月30日) WRC(世界ラリー選手権)の第10戦がパラグアイで日本時間9月1日まで開催。日本人期待の勝田貴元が、ステージ最後にコース上の構造物を破壊するほどダイナミックな攻めの走りを見せた。 トヨタチーム(TGR-WRT)は前戦フィンランドで今季8勝目をマークし、マニュファクチャラーポイント2位のヒョンデとの差を87ポイントまで広げた。また、同大会では1位から5位までをトヨタが独占するという歴史的快挙も収めたが、日本人ドライバーの勝田貴元はそのなかで見事2位表彰台を獲得している。今回のパラグアイはWRC初開催の地。どのドライバーも初参戦のイコールコンディションで勝田の活躍が期待されたが、初日デイ1のSS1でいきなりタイヤをパンクさせ、SS7では走行不能となりデイリタイア。出鼻を挫かれる形でのスタートとなった。 続きを読む