【MLB】パイレーツ3ー0ドジャース(9月3日・日本時間4日/ピッツバーグ)
9月3日(日本時間9月4日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の放った鋭い打球が、一塁コーチに向かって飛んだ“ヒヤリの瞬間”が話題となっている。
1回表・ドジャースの攻撃、この回先頭で迎えた1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、パイレーツ先発のブラクストン・アシュクラフトに対し、2球でカウント0-2と追い込まれるも、3球目、ほぼ真ん中へと投じられた138km/hのカーブは打ちに行き、ファウルに。そして、カウント変わらず迎えた4球目、内角低めいっぱい、膝元へと鋭く曲がる152km/hのスライダーを打ちに行くも、これもファウルに。
その際、打球は一塁の右、ファウルゾーンへと球足速く転がるゴロとなったが、これが一塁コーチをつとめるクリス・ウッドワードコーチに直撃しそうになるというハプニングが発生。しかし、寸前でひらりと身をかわし、幸いにして直撃を免れた同コーチは、コーチャーズボックス内で思わず苦笑。身振り手振りを加えながら、打席の大谷と笑いあうひとコマとなった。こうしたコーチを襲う鋭い大谷の打球と、この一打を巡るひとコマに、ファンからは「怖っ!」「危なすぎる」「いくらコーチでも大谷さんの打球は怖いだろw」「直撃せんで良かった」「笑えないw」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
なお、ドジャースの一塁コーチといえば、昨季は一塁に出塁した大谷とヘルメットをぶつけあうパフォーマンス“ヘッドバンプ”を披露して日本でも話題となったクレイトン・マッカローコーチが印象的だが、同コーチがマイアミ・マーリンズの新監督に就任。その栄転を受けて、今季からはテキサス・レンジャーズの元監督として知られるウッドワード氏が後任となっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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