【MLB】パイレーツ 5ー3 ドジャース(9月4日・日本時間5日/ピッツバーグ)
【映像】バット吹っ飛ぶ瞬間、“次打者”の大谷も驚く(実際の様子)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したパイレーツ戦で5回、大谷も驚く思わぬ“珍プレー”が飛び出した。
0ー1とドジャースが1点を追う5回2死一塁、打席には第1打席でライトフェンス直撃の大飛球を放っていたラッシング。カウント0-1からの2球目、渾身のスイングで放たれたバットが手元からすっぽ抜け、勢いよく後方へ飛んでいった。
スタンドの観客からは一瞬どよめきが起こり、実況席も思わず声を上げるほどの珍場面に。ラッシング自身も驚いた表情を浮かべつつ、“ごめんね”とでも言いたげに手を挙げて周囲に謝意を示した。
ここで解説を務めた『MLB.jp』編集長の村田洋輔氏は「よく抜けたチェンジアップですね。タイミング全然合ってないですもんね」と分析。実況の近藤祐司アナウンサーも「バッターも放そうと思って放してるんじゃなくて、そうさせてしまう変化球なんですね」と声を重ね、予想外のプレーを冷静に切り取った。
ネクストバッターズサークルにいた大谷も思わず反応。“うおっ!”と声を漏らしそうな驚きで目を見開き、思わず手を広げて飛んでいくバットの行方を最後まで見届けていた。
まさかの“バットすっぽ抜け”に中継の視聴者も注目。「大谷もびっくり」「驚い谷」「わらってる」など、大谷のリアクションに反応する声が相次いだほか、「大谷に飛ばなくて良かった」と安堵するコメントも。
一方で、SNSでは吹っ飛んだバットを大谷が拾いに行く様子も注目を集めていた。投球分析家で著名なロブ・フリードマン氏(@Pitching Ninja)」は「If this baseball playing thing doesn't work out, Shohei shows extraordinary bat boy skills here.(もし野球選手がうまくいかなくても、大谷は一流のバットボーイになれるよ)」とジョークを添えて動画を投稿。ユーモラスな映像がこの珍プレーをさらに盛り上げていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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